シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド▷感想 娘(1歳)の映画デビュー！プリーズモア照明！

6月某日、『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』を見てきました！
公式サイトで以下の通り紹介されている本作、果たして1歳児連れ親子の映画デビューの結末は…！？

番組おなじみの仲間たち、人気コーナーや歌が次々と登場するおはなしパートは、
0歳から楽しめるあっという間の約 40 分。
たくさんのお友達と感動を共有できる映画館ならではの体験は、
大きくなっても心に残るかけがえのないものです。
「真っ暗じゃない照明。やさしい音量。泣いても大丈夫。」なあたたかい雰囲気で
赤ちゃんの“にゅうシネマたいけん”（映画館デビュー）にピッタリの作品です。

シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド公式サイトより

本編について、映画館について、そしてきゃわゆい娘の様子をお伝えします！

『ぷしゅほっぺにゅうわーるど』が、U-NEXTで配信されました！
特別な映画館体験もいいけれど、おうち視聴ならのびのび見せてあげられます  

※2023年10月時点で確認した情報です。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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シナぷしゅ

ここにたどり着いている人には説明不要かと思うのですが、保育園の先生でも知らない人がいたので念のためご紹介。
『シナぷしゅ』は、テレビ東京系列の0～2歳児向け番組！
メインキャラクターは「ぷしゅぷしゅ」。
歌やいろんなコーナーで構成された、愉快な30分番組です。
幼児向け番組と言えばNHKでしょ？という常識と諦めを突破した大成功例。

わたしはOP曲『はじまりぷしゅ』で赤ちゃんが泣き止む！という噂を聞いて見始めたくち。
もう「赤ちゃん」ではなくなった娘ですが、OP・ED曲はまだまだ大好きで、今では歌って踊ってます。かーわいい！

実は朝のリアルタイムはEテレ派なのですが、
『シナぷしゅ』はyoutube公式チャンネルで惜しみなく動画をUPしてくれるから、そちらでお世話になっています。

guとコラボしたお洋服や、ぬいぐるみ、絵本、などなどグッズ展開も豊富で、
今を生きる親子にはたいへん身近な存在なのです！

映画本編のこと

 本編については、コーナーやキャラをご存知という前提で書いておりますご容赦ください 

 ネタバレを含みます 

『シナぷしゅ』を映画で…？と想像つかなかったですが、とっても楽しかったです！

「ぷしゅぷしゅが、なくしてしまった片方のほっぺを探しに行く」というメインストーリーがあり、
ほっぺ探しの旅の中で、おなじみのコーナーの世界に立ち寄るオムニバス構成。
TDLの『フィルハーマジック』と同じシステムですね。

いろんなコーナーの世界にぷしゅぷしゅが入り込む！というだけで常ならざるお楽しみなのですが、
ここではぷしゅはこんな作画になるのか～（浮世絵星の顔のくだりは大人でもクスっとした）とか、
ヒカリの森、いつもの森を飛び出してサバンナが舞台になるとは！とか、
ただのコーナーコラボにとどまらない特別感があってよかったです。

わたしはキリンが好きなので、『ヒカリの森』のキリンを拝めて大変うれしかったですね。
虹色の模様がとっても美しかった…名取さんありがとう。

旅の途中とか関係なく、突如始まるコーナーもありましたが…
娘がちょうど泣いてるときに、なんの脈絡もなく始まった『どてっ』で泣き止んだので万事OK！！
映画館で『どてっ』見れるとは思いませんでした。感動。
やっぱりみんな『どてっ』好きなんですね。はずせないよね、あれは。

コーナーにより、こう、手作り感というか、粘土感を随所に残してくれてるのが可愛いな～と見ておりました。
（ひーたんみーたんは、いつものパペットじゃなくて粘土造形からのCGでしゃべらされてるシーンだけ顔が怖かったナ…なんかちょっと違和感が…。）

映画の特別キャラである「にゅう」が最後どうなるかと思ったけど、
ちゃんと元に戻ってよかった…0歳児～の映画でまさかの死別エンドかと心配しましたよ…！！
優しい世界でよかった～！

玉木宏さんの声については、正直にゅうのビジュアルとは合っていないんじゃ…？とも思いましたが、
「玉木さんが「にゅう～」って言ってんのかぁ」とか「玉木家のお子さまもさぞお喜びでしょう」とか
考えるだけで楽しかったので万事OKです！！

最後は登場キャラが大集合するけど、ヨロレイヒのあいつ、また遅刻してましたよね！！？
ゆるせん…これからは必ず約束守るって言ってたのに…あいつ…あいつ…！！！

OPはスッと入ってきたのですが、ED曲はいつもの『おわりぷしゅ』じゃなくてちょっぴり残念だったナ。
おわりぷしゅ×あべこべ＝『エンドロールぷしゅ』で映画だからこその特別版！だし、
さっきから「映画ならではの特別感ある要素」を肯定的に書いてるくせにコレは刺さらないの？って言われそうなんだけど…
個人的にはいつもの『おわりぷしゅ』聞きたかった～～！
あべこべmixだったから、ちょっと娘がキョトンとしてたのよな～～！
いつものEDみたいに、子どもが踊ってる映像流れたら、絶対娘も一緒に踊ったと思うのよな～～！

ラストの記念撮影タイム、5分も尺をご用意いただいたのは助かりました。

こうだったらよかった…なんてことも書いちゃったけど、全体としては

映画館でのこととか

前日の夜に予約しようとネットを見たら、なんとひと席も埋まっておらず！！
確かに公開から1か月以上経ってるし、田舎だし、入場特典のタンバリン（欲しかった…）はもうないだろうしこんなもんか…
いやそれにしても！？と心配しながら行きましたが、結果10組くらいは入ってたかな？

わがやは家族3人おそろいのぷしゅ服という正装で臨みましたが、
ほかにもぷしゅぷしゅぬいを抱きしめてる子など、思い思いのぷしゅコーデのちびっこがいてほっこり。

そういえばお値段は0歳児から大人まで1人1,000円で「0歳から！？」と一瞬驚いたけど、
むしろ大人も1,000円なのは良心的ですよね。
普通の映画なら大人2,000円だから、たとえ0歳が0円としても家族3人で4,000円だもんね。
それがこの値段設定なら3人で3,000円。
本編が40分だからというのも含め、もろもろ納得の価格です。

そしてね、そしてね、これ一番書きたかったんですけどね、
「真っ暗じゃない照明。やさしい音量。泣いても大丈夫。」というのがキャッチコピーでしたでしょ。

上映時間前、予告編が流れていたときとっても明るかったから、
なるほどなるほど、この明るさなら安心だ～と思っていたのですが、その後ふっつーに暗くなったぞ！
いつもの映画館だともう一段階暗くなるんだっけ？と自分の記憶があやふやな部分もありますが、
いや最初の明るさでいいのよ！全灯でよくない！？
撮影タイムの時も暗かったよ！！

音についても「やさしい音量」とは思わなかったです。
「映画館に来ているのだから」と「0歳児からの映画デビューというコピー」のバランスをどうとるか悩ましいところではありますが…。
SNSを見ると「心配になるくらい音が小さかった」と書いている人もいたし、
もしかして映画館により対応がバラけているのでは？と感じました。
実際のところはどうなのでしょう…映画館スタッフ向けのガイドラインはないんですかね…？
もし次作があるときは、そのへんの徹底をお願いしたいです。
どこの映画館でも全灯になりませんか、全灯に…。

ただ、「泣いても大丈夫。」はその通りでした！

泣いても大丈夫、楽しすぎて声をあげても大丈夫、歩き回っても大丈夫、授乳してても大丈夫！！
アンパンマンミュージアムに行ったときに感じた、
「子連れ特化空間の快適さ、すべてがお互いさまの優しさ」をここでも感じることができました。

実際に娘は途中泣いてしまい席を立ったのですが、退場まではせずに邪魔にならない端っこで抱っこしてました。
子どものためとは言えやっぱり自分も楽しみにしていたので、完全退場せず横目でストーリーを追えたのは嬉しいです。
（でもどうやってほっぺを取り戻したのか記憶がない…なんで川にいたはずなのにひーたんみーたんと宇宙でエッサホイサ引っ張ってたんだっけ、なんでにゅうは糸になっちゃったんだっけ…肝心なところを見れなかった…）
入れ替わり立ち代わり、同じようにしている親御さんをちょこちょこお見かけしました。

他にも、飽きちゃったのかお散歩をしている子がいたり。
ぷしゅ世代の子なら歩き回っても鑑賞の邪魔にはならないから、おおいにお散歩すればよいと思います。
（付き添う親御さんはもちろんかがんで追いかけてました。）

わたしはと言えば、泣きすぎてパイパイ発作が起きた娘を、服にもぐりこませて授乳もしましたよ…。
これ考えると暗がりでよかったのかな～、でもどうせ服で見えないようにやるしな～…。

今回は空いてたからあまり気にしませんでしたが、
もし混みそうだなっていう日は出入りしやすい座席を選んでおくのがベストですね。
ぷしゅに次回作があるかは分からないけど、アンパンマンとかおかあさんといっしょとか、ちょこちょこ幼児OKの映画はありますし。
ど真ん中が見やすいからって席を選ぶと、脱出するときしんどそうなので、この学びは大事にしたいところです。
上映時間が短めだったとしても、何十分も泣かず歩かずじっと座って集中できるのは、まだまだ先かなぁ。

「映画館デビュー」という称号が欲しい親の思いつきで連れて行き、楽しかったけど疲れもしました。
本人が「行きたい！」と言い出すようになるまで、しばらく子連れ映画はいいかなぁ…。

それでも、「この日、映画を観に行こう！」ってしるしとしてカレンダーに描き込んでいたぷしゅぷしゅの絵を指さして、
「ぷしゅぷしゅ、えいが、みたね～」っておしゃべりしてくれる娘ちゃんがきゃわわなので、行った甲斐はありました。
カレンダーを見ながら「楽しみだね！」って語りかけたことも、映画を見たことも、ちゃんと覚えてるんだな～と嬉しいです。
うーん、やっぱり近いうちに、アンパンマンの映画でも連れて行こうかな～～～！

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コラボケーキ食べたい

「シナぷしゅ 映画」とかで検索していたら、見つけちゃったんですよ…
コラボケーキを！！！

画像：Cake.jp公式

ええーっ！？可愛すぎません！！？ちゃんと片方のほっぺがとれてる！！

娘ちゃんのお誕生日はこれからなので、ばっちり候補としてマークしました。
映画のロゴと、にゅうもついたTHE MOVIE仕様だけど、娘のお誕生日までやってくれてるかな…終わっちゃうかな…。

検索したらノーマルなシナぷしゅコラボも見つけたので、もし終わっちゃってたら普通のシナぷしゅケーキでもいいかな～。

Cake.jpの検索画像

写真を入れてくれるらしいから、娘を切って食べなくちゃいけないのが迷いどころですが…うーん…
写真なしのファーストバースデーケーキにして、「1」のプレートだけはずす手もあり…

※「ファーストバースデー」という記載がございますが、オプション選択にて「ナンバーキャンドル（別売り）」をご購入いただくことで、お子様の年齢に合わせたバースデーケーキにアレンジいただけます。

Cake.jp公式より

でも「にゅう」が可愛いんだよな～！誕生日まで映画のこと覚えてるかな～！？

ではね　|ω°)ﾉ

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